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would rather ~ ( than・・ ) / (・・するより)むしろ~したい
would rather ~ ( than・・ )「(・・するより) むしろ~したい 」
・ 主語に対しては ❛ ‘d ❜ と短縮形を使うことが多い。
・rather|[副] かなり、そうとう、むしろ
ratherの直後は
❶ 原形不定詞 か
❷ 節
がくる。
・ rather以下が節 ( 節内の主が文の主語と違う ) の場合(❷)、節内の動詞は過去形(仮定法過去の形)を普通とる。
that節であるが、thatは普通省略される。
下掲例文
❶型 → ratherの次が 原形不定詞
❷型 → 〃 過去形 (仮定法過去の型)
注意すべきは、仮定法過去の「形 (過去形)」になるのが普通、ということであり、必ずしも現実とは違う内容になる必要はない。
→ 距離感とって、(聞く相手にとって) やんわりなイメージを取り入れていると考えればよい。
・ さらに過去のこと (むしろ~したかった) については
rather以下を仮定法過去完了で表現しても可能と思えるが、
この場合はwishを使う方が普通のようです。
例文で確認しよう。
❶ would rather +原形不定詞
❶-1 would rather + 原形不定詞 ( ← than以下が無い場合 )
I’d ( I would ) rather not talk about it.
私はそれについてむしろ話さないことにしたい。
❶-2 would rather + 原形不定詞 + than
I would rather remain here than go home.
私は家に帰るよりはむしろここに留まりたい。
❷ would rather(that)S+V(過去形)
・~の部分が節の場合、動詞は過去形を使います(仮定法過去の形)。
・thatは通常省略します。
❷ I’d rather you came with me.
君が私と一緒に来てくれるといいのだが。
❝ May I smoke ? ❞
たばこを吸ってもいいですか。
❝ I’d rather you didn’t. ❞
できれば吸わないでいただきたい。
相手の申し出に対してやんわり断る言い方。
「ifを使わない仮定法」の復習をしたい方は、こちらをどうぞ。