高校

仮定法(3) ifを使わない仮定法①

導入

 

「if」を使わない、さまざま仮定法を2回に分けてみていきます。

<今回>
1) wish
2) as if(though)
3) It is ☆Time
4) ;otherwise

<次回> 参照はこちらへどうぞ
5) if it had no been(were not) for,
   but for
,
   without(⇔ with)

6) 条件込み主語
7) to不定詞 副詞用法
8) would rather ~(節:仮定法) (than・・)
こちらで扱っています

———-

別角度から

< if 節の代用 とみてよいもの>
=「 if 」 と条件が明記されていないが、
条件の意味が含まれる使い方のあるもの

①不定詞 ⇒ 7)
②分詞構文
③副詞(句) ⇒ 4)
④主語の名詞 ⇒ 6)

仮定法 wish

wish + 仮定法過去(完了)

wish 望む (まだできていないことや非現実的なことを望む。)

❶ S + wish + 仮定法過去完了の節
 あの時~であったらよかったのに
 (過去の実現しなかったことへの願望や後悔を表す。)

I wish I had said that to her.
私は彼女にあのことを話せばよかったのに。

❷ S + wish + 仮定法過去の節
 ~であればいいのに
 (現在の実現困難な願望を表す。)

I wish I were a bird.
私が鳥だったらいいのに。

hopeとの違い

hopeは現実的な(+望ましい)ことに使う。

I hope you are well.
お元気のことと思います。

as if(though) + 仮定法

as if ( though ) + 仮定法 「あたかも~である(あった)かのように」

He talks as if he knew everything.
彼はあたかも(まるで)何でも知っているかのように話す。

( 仮定法過去 )

She speaks as if she had known about the truth.
彼女はあたかもその真実を知っていたかのように話します。

(仮定法過去完了)

*as ifとas though はほとんど同じ意味です。大学受験の段階ではニュアンスの違いは追及する必要はありません。

( 難 )

as if ( thought ) は仮定法だけに使われるのではなく、確実性の高い単なる推量を表す場合は直接法も用いられる。

「どうやら ~ のようだ」

It looks as if it is going to rain.
どうやら雨になりそうだ。 

 

It is ☆ time ( that ) + 仮定法過去

It is ☆ time (that) + 仮定法過去 「~してもよい頃だ」

には〔about,high〕を入れて表現することもできます。
thatは通例省略されます。

今現在周辺のことなので、仮定法過去完了は使いません

It is time you went to bed.
(そろそろ)寝る時間だよ。

It is about time you went to bed.
もうそろそろ寝る時間だよ。

It is high time you went to bed.
もうとっくに寝る時間だよ!

助動詞 should や仮定法現在がくることもある。

= It is time you (should) go to bed.
= It is time for you to go to bed.

~ ;otherwise + 仮定法

〔現実の話〕;otherwise〔仮定の話〕「さもなければ」「そうでなければ」

( if節を使わず、副詞に条件を含ませています。if節の代用 )

* otherwise は 副詞 (この場合、接続詞的に用いられている)
*「;」はセミコロンといい、前後の文を繋いでいます。

I am busy ; otherwise I would go out.
私は忙しい。そうでなければ、外出するのに

= If I were not busy ,I would go out.

He caught a cold ; otherwise he might have won.
彼はかぜをひいた。そうでなかったら、彼は勝っていただろう。

= If he had not caught a cold , he might have won.

その① まとめ

今回は「if」を使わない、さまざま仮定法の前半をお届けしました。

具体的には「wish」,「as if(though)」,「It is ☆time」,「;otherwise」でした。

次回は後半として「if it had not been (were not) for」「but for」「without」「with」「条件込み主義」「to不定詞の副詞用法」を扱います。 
見たい方はこちらです。 

お楽しみに!

ABOUT ME
Benタロサ
サラリーマンを経て、小さな学習塾を開校。英語は日常触れる機会が少ない生徒にとっては、地道な努力が必要とされる教科だと思います。せっかく勉強してもすぐに忘れてしまうことになりかねません。少しでもお役にたてるように、わかりやすさを心掛けて記事を書いていきます。内容はアットランダムな順番になります。少しずつの積み重ねで、ゆくゆくは分厚いサイトになればと夢見ています。