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another と otherの使い分け

anotherとother の使い分け ポイント一覧

しゅん
しゅん
Ben先生、another と other って、単語としては簡単そうなんですが、実は区別がわからず適当に使ってしまっています。何か使い分けるルールのようなものがあるのですか?あれば教えてください。

Ben
Ben
しゅんクン、とても良い質問ですね。次に一覧でまとめたので、まず見てください。
oneと相関的に用いられることが多いよ。

【理解するための補足】
anotherの中心義;更にもう1つ別の●
 ・2つ以上ある候補の中の任意の1つをさすのが自然
  ← anotherは<an+other>から生まれた語であるから。
 ・1つの候補しかない場合は the other とする。(残り全部)
  (任意の1つとはならず、特定の残り1個(=全部))

otherの中心義;ほかのもの
 ・上記 another 以外のケースに使う
 ・the特定性を示すので → the + oher(s) で残り全部を表す。

ざっくり言えば

2つ以上の候補の中から「任意のもう1つ」の場合のみanotherで、
あとはotherを使う

残り全部ならthe other(s)、そうでないならothers

<イメージで再掲>
「☆| 」→ one・・, the other・・
「☆|〇● 」→ one・・, another・・
「☆|〇●〇・・〇 」→ one・・, another・・
「☆|●●● 」→ one・・, the others・・
「☆|〇●●〇・・〇 」→ one・・, others・・

☆☆●●● 」→ some・・, the others・・
☆☆|〇●●〇・・〇 」→ some・・, others・・

 

しゅん
しゅん
英語って理論的になっているんですね!驚きました。

作文して、理解できているか確かめてみよう

Ben
Ben
あなたがいくつか空きのあるワンルームマンションを見に(探しに)来ているとしましょう。最初に見せてもらった部屋が気に入らず、 ”I don’t like this room.”「この部屋は気に入らない。」 と言ったとします。 別の部屋も見せてもらいたいので “Show me・・”と続けます。

Ben
Ben
次の4条件を前提にそれぞれ“Show me”の後はどのように言うべきか答えてください。

❶ (空室2部屋のうち、) もう一方の部屋を見せてくれ。
❷ (どれでもよいから) 別の部屋を1つみせてくれ。
❸ (その部屋を除いた) 残りの部屋を全部見せてくれ。
❹ (任意の別の部屋を) いくつか見せてくれ。

メリー
メリー
答えはこの下にあるよ。

❶ Show me the other ( = the other room).
❷ Show me another ( = another room).
❸ Show me the others ( = the other rooms).
❹ Show me some others ( = other rooms).
*赤色代名詞として使っている。
  青色形容詞として使っている。

another, other に関する深掘り

トラブルスポット

「another」は<an+other>から生まれた語であることを前述しました。そのことをヒントとして、次の和訳をanotherを使って(単語には冠詞等が付くものはつけて)英語表現してみてください。

問題(Q1)

別のカバン
私の別のカバン

メリー
メリー
この問題のポイントと答えはこの下にあるよ。

anotherは「an+other」で、もともと不定冠詞を含んでいる。そのため、冠詞(an, the)・指示形容詞(this, that)・所有格(my, his, Mary’s etc.)などの限定詞をつけることはない

こちらも確認しておくと理解が深まるよ!

答え(A1)

another bag
[✖an another bag]

another bag of mine
[✖my another bag] [ another ✖my bag]

*[ ]内に示した間違った例は、いずれも限定詞のダブりに相当しますね。

メリー
メリー
もう1問いってみよう。

問題(Q2)

❶❷をそれぞれ正しい語順で表しなさい。ただし、適切に語句を補ったり変化させる必要があればそのようにすること。

❶cows, other, my 
❷cow, another, my

メリー
メリー
この問題の参考と答えはこの下にあるよ。


名詞を飾る順番は

限定詞 + ❷形容詞 + ❸名詞

限定詞
 ①冠詞 ・・ a, an, the, my, some, など
 ②数詞 ・・ one, two, many, much, a lot of, など
 ③指示 ・・ this, that など

❷形容詞
   主観
     ⇓
   客観

★ただし、[形]allは全てに先行してつけること(❷の例外)
 私の3人のかわいい(小さな)子どもたち全て
 all my three dear little children 

答え(A2)

<問題再掲>
❶❷をそれぞれ正しい語順で表しなさい。ただし、適切に語句を補ったり変化させる必要があればそのようにすること。

❶cows, other, my 
❷cow, another, my

❶ my other cows 
   私の他の牛たち

❷ another cow of mine
     私のもう1頭の牛

ルール;another +〔 数詞 + 複数名詞 〕

anotherは今まで説明したように、普通は数えられる名詞の単数形につきます。

しかし〔数詞+複数形の名詞〕意味のカタマリと考えることができる場合には、anotherをつけることができます。

〔数詞+複数名詞〕ひとカタマリの意味の場合、

another+〔数詞+複数名詞〕

という表現も「あり」です。

another two weeks もう2週間

・In another 50 years, the world will be quite different.
  あと50年経てば、世界は全く違っているだろう。

以上

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全面的に頼る必要はないと思いますが、何度覚えてもすぐに忘れてしまう単語は「連想記憶」で覚えてしまうのも1つの手です。
勉強時間が大幅に節約できるうえに、1つ記憶の島ができることによる派生効果も大きいです。

ABOUT ME
Benタロサ
サラリーマンを引退後、小さな学習塾を開校。英語は日常触れる機会が少ない生徒にとっては、地道な努力が必要とされる教科だと思います。せっかく勉強してもすぐに忘れてしまうことになりかねません。少しでもお役にたてるように、わかりやすさを心掛けて記事を書いていきます。内容はアットランダムな順番になります。少しずつの積み重ねで、ゆくゆくは分厚いサイトになればと夢見ています。