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「タフ構文」 その2 前置詞の目的語

「タフ構文」の2パターン

前稿で「タフ構文」の全容を説明し、2パターンのうち(準)動詞の目的語が主語に廻る例をみてきました。 そして、今回はto 不定詞以下にくる「前置詞の目的語」が主語に廻る例を見ていきます。

前置詞の目的語が主語に廻るケース

まず、問題を解いてみよう。

適語を選びなさい。
This river is dangerous to ( ) in July.
① swim it ② swim in ③ being swum ④ swimming<

答え

正解 ② swim in
This river is dangerous to ( swim in ) in July.
この川は7月に泳ぐには危険だ。

解説

形式主語It – dangerous の文に戻ってみよう。

It is dangerous to swim in the river 〔in July〕.

注意
上の文でswimは「泳ぐ」という自動詞であり、「in the river」は泳ぐ場所を表しているにすぎない。そして「inは前知詞」で「the riverは前知詞inの目的語」という関係になっている。

「the river」をタフ構文とし主語に廻すと

The river is dangerous to swim in in July.
注意
・主語へ移動する語句は「the river」のみですので「in」はもとの位置に置いたままにしましょう。
・「in」が2語続くので一瞬変な感じがしたと思いますが、こんな文もあるのです。

まとめ

本稿では「タフ構文」でto 不定詞以下にくる「前置詞の目的語」が主語に廻った例を研究しました。 to 不定詞(準動詞)の目的語が主語に廻るケースは前稿で説明しています。 入試問題に頻出しますので、よく見ておきましょう。

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Benタロサ
サラリーマンを引退後、小さな学習塾を開校。英語は日常触れる機会が少ない生徒にとっては、地道な努力が必要とされる教科だと思います。せっかく勉強してもすぐに忘れてしまうことになりかねません。少しでもお役にたてるように、わかりやすさを心掛けて記事を書いていきます。内容はアットランダムな順番になります。少しずつの積み重ねで、ゆくゆくは分厚いサイトになればと夢見ています。