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【受動態】の文形 (2):by以外 の 前置詞 を使った表現

受動態(受け身)(2)




「by」以外の前置詞を使う受動態

受動態(1)の簡単なおさらい

〔受動態の文形(1)〕では次表の水色マーカーの範囲の受動態について学びました。

 
時制
前置詞
過去 現在 未来
肯定文   〇 〇    〇 byあり
否定文   〇  〇    byなし
疑問文   by以外

そして、受動態は次のような形となります。

be動詞 + 動詞の過去分詞 + by・・

❶上記公式(?)の先頭にある「be動詞」主語文の時制組み合わせによって使い分けることができるようにしましょう。

❷「動詞の過去分詞」には時制表現(現在-過去-過去分詞)が「規則的に変化」するものと、「不規則に変化」するものがあるので、それに応じて使えるようにする。


規則
動詞は、その変化の仕方(規則)を覚えましょう。 ← 忘れた人はコチラ
不規則動詞は、出てきた都度覚えましょう

ということでした。

❸また、「・・によって」「行為者」も表現したいときは「by」という前置詞を使い表現することができました。

緑を駆るトラクター

by以外の前置詞をつかう表現

Ben
Ben
「受動態」の基本構造を思い出すことはできましたか?

一通り頭を整理したところで、更に「上積み」して新しい表現を覚えていきましょう!

ここからは、「by以外」の前置詞を使った受動態の表現を見ていきます。

それらを、まず軽くですが、紹介しておきますね。

・be interested in ~ (~興味がある)
・be surprised at~ (~に驚く)
・be impressed with (又は by) ~ (~に感動する)
・be known to ~ (~に知られている)
・be made of~ と be made from~ (~作られている)

例文:by以外の前置詞を使う受動態

ミケ
ミケ
ここで出す例文の立ち位置を確認してね

 
時制
前置詞
過去 現在 未来
肯定文   〇 〇     byあり
否定文   〇  〇    byなし
疑問文   〇by以外

< be interested in ~ > ~ に興味がある
I am interested in tennis.
(私はテニスに興味があります。)

< be surprised at ~ > ~ に驚く
Mike was surprised at the news.
(マイクはその知らせに驚きました。)

「interest」「興味をもたせる」「surprise」「驚かせる」と訳される。

これらは「感情を表す動詞」と言われ、人間の外から、あたかも人間に対して働きかけてくる存在として表現される。

日本人には思いもよらぬ発想ですね。

感情を表す動詞の目的語には必ず「人」がくると覚えておこう。

The news surprised Mike.その知らせはマイクを驚かせた。

目的語のMikeを主語にして受動態にすると

Mike was surprised at the news. ・・(再掲)

人を主語にもってくると感情動詞を受け身の形で使うことにより「~に興味がある」「~に驚いた」という日本語表現と同じ意味になることに注意しましょう。

「興味を持たせる → 興味を持つようにさせられた] →「興味がある」

「驚かせる → 驚くようにさせられた] →「驚いた」

トラ
トラ
混乱しそうな人は読まなくていいよ

辞書を引くと、次のように2通り出てきます。
surprised →
①surprise (驚かせる) の過去形・過去分詞形
②[形容詞]驚いた、びっくりした

①は上述した考え方ですね。
②の解釈をとれば、be動詞 + 形容詞 のシンプルな表現と説明できます。
(This flower is beautiful. この花は美しい、と同じ表現ということ。)

②はすなわち、感情を表す過去分詞は形容詞にもなる、って言えるね。

高校ではこのあたりのことをもう少し詳しく学習することになります。

<be impressed with(又はby) ~> ~に感動する
I was impressed with(by) your music.
私はあなたの音楽に感動しました。

・with でも byでもOKです。
・使い分けするとすれば、「impressed」の考え方によります。
       形容詞としてみる → with
       過去分詞としてみる → by

メリー
メリー
一休み

< be known to ~ > ~ に知られている
The singer is known to many people.
(その歌手は多くの人に知られています。)
知っている: know – knew – known – knowing

~で作られている
<be made of~> <be made from~>

「~」の部分が原材料を示す場合、

その変化程度が小さい場合はof
変化程度が大きい場合はfrom
を使う。

This chair is made of wood.
(この椅子は木でできています。)
見て原材料が 木 ということが分かる → 「of」

Wine is made from grape. 
(ワインはブドウからできています。)
見て原材料が ブドウ ということが分からない → 「from」

クロッカス・春

まとめ

Ben
Ben
今日は受動態において「by」以外の前置詞を使う文を勉強してきました。

・be interested in ~
・be surprised at ~
・be impressed with(by) ~
・be known to ~
・be made of (又はfrom)~

「interest」、「surprise」及び「impress」は「感情を表す動詞」で日本語とは違った発想の表現でしたね。

be knownは「to」を付けます。

be made of~ と be made from~ の 「of」と「from」の使い分けは、主語がどんな原材料かすぐわかる場合は「of」、わかならに場合は「from」を使うのでしたね。

繰り返し理解に努めましょう!

付録

小学生用は1000語です。
別途検索していただければ、中学生用(2000語)もあります。
ねこ以外のキャラクターもあります。

ABOUT ME
Benタロサ
サラリーマンを引退後、小さな学習塾を開校。英語は日常触れる機会が少ない生徒にとっては、地道な努力が必要とされる教科だと思います。せっかく勉強してもすぐに忘れてしまうことになりかねません。少しでもお役にたてるように、わかりやすさを心掛けて記事を書いていきます。内容はアットランダムな順番になります。少しずつの積み重ねで、ゆくゆくは分厚いサイトになればと夢見ています。