大学入試の頻出熟語です。覚えましょう。
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「 have no choice but to do 」
Because I missed the last train, I had no choice but to take a taxi.
できればもう一度教えてもらえますか。
一番のポイントはこの熟語だね。
「 choice 」の言い換え語は?
答えは次のとおりです。
「choice」=「alternative (選択肢)」
cannotを使い、書き換える
答えは次のとおりです。
cannot chose but to do
例文の場合 → I couldn’t chose but take a taxi.
・助動詞の後は動詞の原形(chose)がくる。
・この形に呼応してbutの次は原形不定詞(do)がくる。(←toはトレます。)
cf.
have no choice but to do
・haveの後は[名詞]
・butの後も[名詞]=to不定詞の名詞的用法
前置詞としての「 but 」の考察
「 but 」の用法で注意すべき点がありますので、次に述べておきます。
「 but 」は[前置詞]、[接続詞]どちらで使われるにしても、文頭にいきなり使われることはありません。
必ず中心となる[名詞]か[代名詞]の後方に置かれます。
もし使われるとすると強調のためか、口語においてか、となります。
以下、例文を見て、その意味を確認してください。
彼以外はみんな遅刻をした。
〇 Everybody but him was late.
〇 Everybody was late but him.
× But him everybody was late .
例文のその他の細かな表現のチェック
・【[動]miss 】乗り遅れる
missは、本来そうあるべきなのにそうではない、というニュアンスを持ち、様々な表現に柔軟に登場します。
・【 take a taxi 】タクシーに乗る
まとめ
Because I missed the last train, I had no choice but to take a taxi.
私は最終列車に乗り遅れたので、タクシーに乗るしかありませんでした。
①一般に「have no choice but to do~」で「~する以外仕方がない」と和訳する。
「but」は前置詞であり、「~以外に」と考えると理解しやすい。
②「choice」にかえて「alternative (選択肢)」を使える。
③「cannot」の表現にかえることができる。
例文の場合 → I couldn’t chose but take a taxi.
「but」の前後の名詞・動詞の形が「対」になっていることに注意しましょう。
理解ができているかどうか「確認テスト」[問1]で試してみましょう。