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~の顔(目)をじっと見る

Ben
Ben
今回は「~の顔(目)をじっと見る」という表現を見ていきます。 動詞は次の2種類を使います。

lookstare

動詞として使われた場合、
動詞として使われた場合、
それぞれどのような形で後ろが続くのかを理解しましょう。

そして、

顔を見る場合は → face を
目を見る場合は → eye(s)

というように使い分けていきましょう。

さらに関連した内容を深堀りしていきますので、頑張ってついてきてくださいね。

~の顔(目)をじっと見る

動詞として  
(他) [目] 前置詞+名詞 意味
look A in the face ~の顔をじっと見る
stare eye(s) ~の目をじっと見る

* Aは他動詞の目的語です。


動詞として  
(自) [前] +名詞 意味
look at A’s face ~の顔をじっと見る
stare eye(s) ~の目をじっと見る

意味は代表して「じっと見る」としておきましたが、文意によって適切に訳してください。

例文で理解しよう

 【動詞として】

Tom looked Mary in the face.
 トムはメアリーの顔をじっと見た。
Tom stared Mary in the face.

Tom looked Mary in the eyes.
 トムはメアリーの目をじっと見た。
Tom stared Mary in the eyes.


 【動詞として】

Tom looked at Mary’s face.
 トムはメアリーの顔をじっと見た。
Tom stared at Mary’sface.

Tom looked at Mary’s eyes.
 トムはメアリーの目をじっと見た。
Tom stared at Mary’s eyes.


Tom looked at Mary in the face.

ミケ
ミケ
自動詞と他動詞の用法がごっちゃ

stare の同音異義語 はわかりますか?

答えはコチラ 

アドバンス

Ben
Ben
関連するいろんな表現を見てみましょう!

What are you staring at?
 何でこちらをじろじろ見ているんだ。
(不快感)
stare には「(を)じろじろ見る」という意味もあります。

Stare me straight in the eye.
  私の目をまっすぐ見なさい。

* 「straight [ストゥイト]」 が入ったりします。

Americans don’t like it if you just stare at them silently. (中京大)
アメリカ人は、相手がただ黙って自分を凝視するのを好まない。

もしあなた方が彼らを無言でただ凝視すれば、そのような状況はアメリカ人は好まない。


* it形式目的語

実質上の目的語は if節(副詞節)の内容であるので it には訳をあてない(「それ」とは訳さない)。

実際のモノを指して「それ」という場合は that を使いますが、
漠然とした状況等(概念)を代表させる場合は it を使います。

この例文の it は if節(副詞節) を代表しています。

ミケ
ミケ
この場合のif節は副詞節なので 他動詞like の目的語には直接なれません。

なので、このような続き方になりますね。

しゅん
しゅん
か、賢いネコ・・💦

まとめテスト

トムはメアリーの顔をじっと見た。

他動詞、自動詞2通りの表現で英訳しなさい。

他動詞
Tom looked (stared) Mary in the face.

自動詞
Tom looked (stared) at Mary’s face.

(君は)何でこちらをじろじろ見ているんだ。

What are you staring at?

(不快感)
stare[/stare] には「(を)じろじろ見る」という意味もあります。

私の目をまっすぐ見なさい。

Stare me straight in the eye.
私の目をまっすぐ見なさい。

* straight [ストゥイト]

アメリカ人は、相手がただ黙って自分を凝視するのを好まない。

Americans don’t like it if you just stare at them siently.
アメリカ人は、相手がただ黙って自分を凝視するのを好まない。

もしあなた方が彼らを無言でただ凝視すれば、そのような状況はアメリカ人は好まない。


* it形式目的語

実質上の目的語は if節(副詞節)の内容であるので it 自体に意味はなく「それ」とは訳さない。

実際のモノを指して「それ」という場合は that を使いますが、
漠然とした状況等(概念)を代表させる場合は it を使います。

この例文の it は if節(副詞節) を代表しています。

ミケ
ミケ
この場合のif節は副詞節なので 他動詞like の目的語には直接なれません。

なので、このような続き方になりますね。

 

ABOUT ME
Benタロサ
サラリーマンを経て、小さな学習塾を開校。英語は日常触れる機会が少ない生徒にとっては、地道な努力が必要とされる教科だと思います。せっかく勉強してもすぐに忘れてしまうことになりかねません。少しでもお役にたてるように、わかりやすさを心掛けて記事を書いていきます。内容はアットランダムな順番になります。少しずつの積み重ねで、ゆくゆくは分厚いサイトになればと夢見ています。