いつでも？　arrive at ～

中2
We arrived at the museum at 9:30

　　私たちは博物館に9時30分に着きました。

「arrive」という動詞は自動詞の一択ですので、
この後 語句が何も続かなくともおかしくはありません。

ですが、「着きます」と聞かされた人は
「どこに着くのか？」「いつ着くのか？」
というように続けて聞きたくなるの自然です。

ですので「～に」の部分は副詞で表すことになります。
具体的な形としては
［副詞］そのもの や［前置詞+名詞］となります。

中学ではまず「arrive at ～」から登場します。

しかし、和訳で「～に到着する」を見たときに
全て「arrive at ～」を当てはめるのは間違えです。

at という前置詞は(たとえば地図的に)
ピンポイント的な場所を示すときに使います。

それに対して、比較的広範囲なところへ着く場合には
「in」を使います。

すなわち、常に中学時の「at」だけではなく、
前置詞に続く名詞(前置詞の目的語と言う)に合わせて
前置詞を使い分ける必要が高校では生じます。

この稿では、この使い分けを覚えていくことにしましょう。