中2

いつでも? arrive at ~

Ben
Ben
中学で arrive at ~ 「~に到着する」
という熟語を学びました。

しかし、この和訳にあてはまる時は常にarrive at という表現の仕方でよいのでしょうか?

この記事では arrive について掘り下げていきます。

arrive の意味

【arriveの中心義】
(Aが)ある点に到達する
A=人、モノ、時、考えなど
(自) 着く、到着する

中2
We arrived at the museum at 9:30
私たちは博物館に9時30分に着きました。



「arrive」という動詞は自動詞の一択ですので、この後 語句が何も続かなくともおかしくはありません。

ですが、「着きます」と聞かされた人は「どこに着くのか?」「いつ着くのか?」
というように続けて聞きたくなることが多いです。

ですので「~に」の部分は副詞で表すことになります。
具体的な形としては
[副詞]や[前置詞+名詞]となります。

中学では「arrive at ~」しか教えられないかと思います。

at という前置詞は(たとえば地図的に)ピンポイント的な場所を示したいときに使います。

ということは、常に中学時の「at」だけではなく、前置詞に続く名詞(前置詞の目的語と言う)に合わせて
前置詞を使い分ける必要が高校以降では生じるのです。

前置詞を使い分けましょう!

適切に前置詞を選択しましょう。

arrive at 空港、駅、ホテル 等(ピンポイント)
時刻 
in 国、市町村、月、年、季節、朝、午後、
夜(ただし、at night) 等 (空間) 
on 曜日 等

高校以降の例文

(高)
What time will we arrive in Brisbane ?
ブリスベンには何時に到着しますか。


都市名には in を使う

☆彡

まとめテスト

中2 
We ( )( ) the ( )( ) 9:30.
我々は博物館に9時30分に到着しました。

We ( arrived )( at ) the ( museum )( at ) 9:30.

(高) 
What time ( ) we ( )( ) Melbourne?
何時にメルボルンに着きますか。

What time ( will ) we ( arrive )( in ) Melbourne?

都市名には in を使う

 

 

ABOUT ME
Benタロサ
サラリーマンを経て、小さな学習塾を開校。英語は日常触れる機会が少ない生徒にとっては、地道な努力が必要とされる教科だと思います。せっかく勉強してもすぐに忘れてしまうことになりかねません。少しでもお役にたてるように、わかりやすさを心掛けて記事を書いていきます。内容はアットランダムな順番になります。少しずつの積み重ねで、ゆくゆくは分厚いサイトになればと夢見ています。