have to 「 ~しなければならない 」
導入
似た感じのものがいくつか出てきて、頭の中が整理できません。
今日は「have to 」を説明することにしよう。
< have to + 動詞の原形 >「~しなければならない」
「have to」で「~しなければならない」という意味を表し、
このカタマリで助動詞として働きます。
助動詞ですから、その後ろには動詞の原形が続きます。
【変化】
主語に応じて形が変わります。
主語が「三人称・単数」のときはhaveではなく has を使います。
否定文と疑問文のときも合わせ、次のとおりにまとめられます。
【肯定文】 have to + 動詞の原形
主語が三人称・単数
→ has to + 動詞の原形
【否定文】 do not have to+動詞の原形
don’t have to+動詞の原形
[短縮形]
主語が三人称・単数
→ does not have to + 動詞の原形
doesn’t have to + 動詞の原形
[短縮形]
【疑問文】Doを主語の前に置き、末尾に?(クエスチョンマーク)
Do 主語 have to+ 動詞の原形・・ ?
主語が三人称・単数
→ Does 主語 have to+ 動詞の原形・・ ?
発音
have to
[ ハぁふトゥ(-) / ハぁふタ ]
has to
[ ハぁストゥ(-) / ハぁスタ ]
例文で理解を深めよう。
【肯定文】
You have to speak English.
あなたは英語をはなさなければなりません。
【否定文】
You don’t have to speak perfect English.
あなたは完璧な英語を話さなくてもよいです。
You don’t have to speak perfect English.
S (助) V O
【疑問文】
Do you have to speak perfect English?
あなたは完璧な英語を話さなければなりませんか。
・Yes, I do.
はい、そうです(話さなくてはなりません)。
・No, I don’t.
いいえ、しなく(話さなく)てもよいです。
まとめ
問題、やってみますね!
海斗はその家のルールに従わなければなりません。
Kaito ( has )( to )( follow ) the house rules.
*主語が三人称・単数 → has to を使うこと。
彼は昼食を持ってこなくてよいです。
He ( does )( not )( have )( to )( bring ) his lunch.
*三人称単数の主語Heにはdoesが対応しているため、その後に続くのはhave。
*この問題の場合、短縮形のdoesn’tを使うと( )が余ってしまうため不適。
彼女は明日の天気を調べ (check) なければなりませんか。
Yes, ( )( ).
はい、そうです。
NO, ( )( ).
いいえ、しなく(調べなく)てよいです。
( Does ) she ( have )( to )( check ) tomorrow’s ( weather )?
Yes, ( she )( does ).
NO, ( she )( doesn’t ).
★
Kaito ( has )( to )( follow ) the house rules.
海斗はその家のルールに従わなければなりません。
*主語が三人称・単数 → has to を使うこと。
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He ( does )( not )( have )( to )( bring ) his lunch.
彼は昼食を持ってこなくてよいです。
*三人称単数の主語Heにはdoesが対応しているため、その後に続くのはhave。
*この問題の場合、短縮形のdoesn’tを使うと( )が余ってしまうため不適。
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( Does ) she ( have )( to )( check ) tomorrow’s ( weather )?
彼女は明日の天気を調べ (check) なければなりませんか。
Yes, ( she )( does ).
はい、そうです。
NO, ( she )( doesn’t ).
いいえ、しなく(調べなく)てよいです。