中1

help

help 意味

手伝う (小学)
助ける (中3)
役立つ
help – helped – helped – helping (規則変化)

反対 : hinder (妨げる)

help の表現 (中1)

中1

help 人 with ~ 「 人を~の面で手伝う 」

Dad, can you help me with my homework?
お父さん、宿題を手伝って。

All right.  Just a moment.
いいよ。 ちょっと待ってね。

 * ⦅依頼⦆Can you・・?

———-
They help me with my Japanese.
彼らは私の日本語を手助けしてくれます。

メリー
メリー
help → with
「with」は忘れそうなので要注意!

help の表現 (中3)

help + (人) + 動詞の原形
 「人が~するのを手伝う」

People helped toki live safely.
人々はトキが安全に生きる手助けをしました。

*上記の「動詞の原形」(原形)不定詞と呼ばれるものです。


もう少し詳しく見たい人へ

第5文型

People  helped  toki  live  safely.
 S     V   O  C  [副]
          (S) (V)

第5文型でのOとCの関係は

次のいずれか

❶ O=C 

❷ O=(S) C=(V)
  (S)(V) の関係 

この例文は❷の SV関係 です。


さらに深く

英語の成り立ち過程では

people helped toki to live.

と to が付いていました。

toを付けると
「生きること」と名詞(to不定詞の名詞的用法)になります。

C(補語)の原則名詞又は形容詞 と覚えたと思いますので、一瞬 1段上の❶の形 かと迷う方もいらっしゃると思います。

ですが、意味的には「トキが生きるのを」と目的語(toki)と補語(live)はSV関係になっています。

故に、1段上の❷の形となります。

しかし、この to はいちいち付けなくても分かるということで「付けるのを省略」されるようになりました。

省略してもやはり 1段上の❷の形 です。

メリー
メリー
helpという述語動詞を能動態で使う場合は、次に「誰が何をするのを」手助けするという内容がくるので、 to を付けない方がむしろ「流れがスムーズ」なんでしょうね。

helpの表現 (高校)

(高)

help + 動詞の原形

メリー
メリー
中学のときに学んだ形から(人)が無い形です

Billy helped steer the truck back to the fire station.
ビリーはトラックを運転して消防署まで戻るのを手伝った。

ビリーは手伝った/トラックを操縦することを/戻る[副]/消防署へ[副詞句]

 


* steer [stíər スティア]
    ~を操縦する、のハンドルを操作する

* 映画「Back to the future」
   和訳
  back は動詞の命令形なので「未来へ戻れ」
   

  上記例文の back は副詞です。

  back 以下は2つの副詞が一体(戻って+具体的場所へ)となった
  副詞句となっています。

  そして、この副詞句は(補語)動詞steerを修飾しています。

☆彡

help (to) do と help ~ing
Ben
Ben
❶ help (to) doは「~するのを手助けする」

と想像どおりの意味ですが、

❷ -1  help ~ingの場合のhelpは「~を避ける」( ≒ avoid )

という反対のような意味になり
想像しにくいのでしっかり区別しておきましょう。

❷ -2  さらにcannotを伴い
cannot help ~ingは「~を避けることができない」

「~しないではいられない」
 「~せざるを得ない」


という意味になります。

—-

例文

He helped me (to) move the table.
  彼はテーブルを動かすのを手伝ってくれた。
 
  受け身文
 I was helped to move the table by him.

中3のところでの説明と一部重複しますが、

中学では help + (人) + 動詞の原形 として、toが省略される形で覚えてきました。

しかし、もともとは help + (人) + to do という形でした。

ところが、米国では通例、英国でもしばしば省略されています。

toが省略されてしてしまうのは、いちいちtoを入れなくても分かるからです。
(目的語と補語の関係にSV関係がある場合にはtoが無い方がむしろわかりやすい)

高校でのhelpの受け身文で唐突な感じで「toが必要だ」と言われるかもしれませんが、英語の成り立ちの過程ではtoはもともとあった (今は多くは省略されがち) ことを思い出せば当然のことと考えられると思います。

 

ミケ
ミケ
もともとはtoが付いていたんだけど、to が無くても分かるから省略されるのが普通になったんだね。

「help」のこの形

⦅toの「有る・無し」の 両方ありうる⦆

ことを意識して覚えておきましょう

——–
❷-2 I cannot help loving you.
あなたを愛さずにはいられない。

[ 食事をすすめる ]

help to 飲食物 「人に飲食物をとってやる」
    ↓

help oneself to ~ 「 ~を自由に取って食べる(飲む) 」

Please help yourself to the fruit. (高)
どうぞ果物自由に召し上がってください。

* 食べ物の種類(パン、パスタ、果物・・)としての1つの分野(果物の山:漠とした全体)として果物と言っているので「fruit」(×fruits) [U]

to以下はしばしば省略される。

Help yourself, Erika.
どうぞ食べてください,エリカ。

「(飲食物を)自由に取って食べる(飲む)

 
 
(高) 買い物

[ 店員が客に対して ]
A : May (Can) I help you?
  いらっしゃいませ。/ ご注文をどうぞ。( 何にいたしましょうか。)
     ↑
  お手伝いできることはありますか。
【相手に許可を求める】
   May ( Can ) I ・・?

   * canよりmayの方が丁寧

B1: Yes. Two cheeseburgers, please.
  はい。チーズバーガーを2個ください。

—–
B2: ( I’m ) just looking.
  ちょっと見ているだけです。

A:Take your time, please.
  どうぞごゆっくり。

  Please go ahead.
  どうぞご覧ください。

take one’s time
  時間をかけてゆっくり行う
  自分のペースでやる

go ahead 先に行く、進める、継続する
  (自)+[副]
 =<自>   様々な場面で使われます。

 
 

まとめテスト

中1 次の英文を正しなさい。
Dad,( )( ) help my homework?
お父さん、宿題を手伝って。

( A…)( ). ( ) a ( ).
いいよ。ちょっと待って。

Dad,( can )( you ) help me with my homework?

( All )( right ). ( Just ) a ( moment ).


help with ~ を~の面で手伝う 」

ミケ
ミケ
helpの目的語は「人」

 * ⦅依頼⦆Can you・・?

中3 People helped ( )( )( ).
人々はトキが安全に生きる手助けをしました。

People helped ( toki )( live )( safely ).

help + (人) + 動詞の原形

トラ
トラ
トキは人ではないけど、この使い方でOK

(高) 訳して、受け身文に換えなさい。 
My younger sister helped me water the flowers.

妹は私が花に水をやるのを手伝ってくれた。

I was helped to water the flowers by my young sister.


* 受け身文の時は、省略されて隠れていたtoが出てきます。

* water the flowers  花に水をやる

(高) 和訳
Billy helped steer the truck back to the fire station.

ビリーはトラックを運転して消防署まで戻るのを手伝った。

* steer [stíər スティア]
    ~を操縦する、のハンドルを操作する

(高) I ( )( )( ) you.
あなたを愛さずにはいられない。

I ( cannot )( help )( loving ) you.

❷ -1  help ~ingのhelpは「~を避ける」( ≒ avoid )

という反対のような意味になり

❷ -2  さらにcannotを伴い cannot help ~ing

「~を避けることができない」
「~しないではいられない」
 「~せざるを得ない」

(高) Please, ( )( )( ) the ( ).
どうぞ、果物を自由にとって召し上がってください。

Please, ( help )( yourself )( to ) the ( fruit ).


[ 食事をすすめる ]

help to 飲食物 「人に飲食物をとってやる」
    ↓

help oneself to ~ 「 ~を自由に取って食べる(飲む) 」

* 食べ物の種類(パン、パスタ、果物・・)としての1つの分野(果物の山:漠とした全体)として果物と言っているので「fruit」(×fruits) [U]

to以下はしばしば省略される。

Help yourself, Erika.
どうぞ食べてください,エリカ。

「(飲食物を)自由に取って食べる(飲む)

(高) 買い物での場面
A いらっしゃいませ。/ ご注文をどうぞ。( 何にいたしましょうか。)
B1 はい。チーズバーガーを2個ください。

B2 ちょっと見ているだけです。 
A どうぞごゆっくり。
  どうぞ(引き続き)ご覧ください。

A : May (Can) I help you?
  いらっしゃいませ。/ ご注文をどうぞ。( 何にいたしましょうか。)
     ↑
  お手伝いできることはありますか。
【相手に許可を求める】
   May ( Can ) I ・・?
   * canよりmayの方が丁寧

B1: Yes. Two cheeseburgers, please.
  はい。チーズバーガーを2個ください。

—–
B2: ( I’m ) just looking.
  ちょっと見ているだけです。

A:Take your time, please.
  どうぞごゆっくり。

  Please go ahead.
  どうぞご覧ください。

take one’s time
  時間をかけてゆっくり行う
  自分のペースでやる

go ahead 先に行く、進める、継続する
  (自)+[副]
 =<自>   様々な場面で使われます。

 

ABOUT ME
Benタロサ
サラリーマンを経て、小さな学習塾を開校。英語は日常触れる機会が少ない生徒にとっては、地道な努力が必要とされる教科だと思います。せっかく勉強してもすぐに忘れてしまうことになりかねません。少しでもお役にたてるように、わかりやすさを心掛けて記事を書いていきます。内容はアットランダムな順番になります。少しずつの積み重ねで、ゆくゆくは分厚いサイトになればと夢見ています。